2010年06月11日

<ツイッター>「菅首相」なりすまし 利便性の裏に問題点も(毎日新聞)

 簡易ブログ「ツイッター」に「菅直人」と名乗るつぶやきが書き込まれ、民主党は5日「本人とはかかわりがない」と発表した。手軽さゆえに有名人になりすましたつぶやきが発信される危険性が指摘されているツイッター。これまでも鳩山由紀夫前首相ら複数の国会議員も名前をかたられた。議員は手軽に情報発信ができ、有権者も普段はあまり知ることのできない政治家の日常を垣間見られるツイッターだが、利便性の裏側に問題点も潜んでいる。【曽田拓、浅野翔太郎】

 「菅直人」を名乗る書き込みは複数登場し、このうち、首相の顔写真を使ったツイッターは、民主党代表就任直後の4日午後1時ごろ「これを機にTwitterを始めることにしました」とつぶやき、5日正午過ぎまでに1万人以上がフォロー(読者登録)した。

 閲覧者の指摘を受けた藤末健三参院議員(民主党)は、ツイッターで「菅さんの秘書さんに電話で確認しました。まだツイッターは始めておられません!」と指摘。三村和也衆院議員(同)は「偽物を防ぐ意味でも首相はすぐにでもご自身のツイッターを始めた方がいい」と話した。

 政治家のツイッターをまとめて掲載するサイト「ぽりったー」には5日現在、約90人の国会議員を含めて534人の現職議員や元議員らのツイッターが登録されている。個人で運営するフリープログラマー、入江太一さん(30)=埼玉県和光市=は「鳩山前首相が1月に始めて話題を呼んでから、一気にツイッターをする議員が増えた」と話し、今では1カ月で約50万件のアクセスがあるという。

 入江さんは「私自身も元々政治に明るい方ではなかったが、議員が日常の様子をつぶやくのを読み、共感や親近感を覚えるようになった」と話す。

 こういった効果に政治家も注目する。自民党はホームページで、参院選立候補予定者がツイッターを利用しているかどうかを一目で分かるようにした。

 一方、入江さんが頭を悩ますのがなりすましで議員のツイッターをサイトに登録する際には事務所に連絡するなどして本人確認を行っている。政治家もなりすまし被害を防ごうとしている。

 閣僚経験もある大物議員の事務所も4月にツイッターを始めた。入江さんが事務所に電話で確認したところ「本人は乗り気でないが、偽物が多いので(本物を)作っておかないと」と話したという。この議員のツイッターは最初に1度つぶやいた後、更新されていない。

 今夏の参院選を控え、神経をとがらせる陣営も。改選を迎える議員の秘書は「無関係な人が『○○に投票を』みたいなことを勝手につぶやいて、ウチがやらせてるんじゃないかといううわさになると困ってしまう」と不安げな表情で語った。

 ◇ことば ツイッター

 英語で「つぶやき」という意味。06年8月に米国で始まったインターネット上の無料サービス。ツイッターのホームページにアクセスし、利用者名やメールアドレスなどを登録すると、ネット上に自分のページができ、日々の気持ちや生活の様子を140字以内の短い文章で投稿できる。手軽さが魅力で、著名人の利用者も多い。「フォロー」という機能を使えば、特定の人物のつぶやきを自分専用のページに自動的に掲載できる。

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2010年05月28日

<事業仕分け第2弾終了>不要法人に抑止力/被告人席にいるよう/単純化で解決ならぬ(毎日新聞)

 国が所管する公益法人などの事業の問題点や天下り官僚たちの高額報酬が次々と明らかになった事業仕分けが25日、第2弾の後半戦を終えた。今回で3回目の仕分け。傍聴した人からは、事業の必要性を的確に説明できない法人や省庁幹部らへのいら立ち、疑問の声が相次いだ。一方、法人側には「フェアな議論ではない」との反発があり、問題の単純化を懸念する識者もいる。【田所柳子、森禎行】

 ◇不要法人に抑止効果−−傍聴席

 ◇被告人席にいるよう−−法人側

 ◇単純化で解決ならぬ−−有識者

 「説明になっていない」「端的に答えてほしい」。国会議員や学者、弁護士らで構成される仕分け人たちはこの4日間、法人幹部らに事業の公益性を問い続けた。宝くじの売上金が天下りの多い公益法人に流れることが問題になった21日の議論では、旧自治省の次官OBの説明に傍聴者から「ふざけるな」と怒声が飛んだ。

 25日の仕分けでも、事業の廃止決定に傍聴席から拍手がわいた。米ニューヨーク市から帰省中の会社員の男性(25)は「ある種の政治ショーだけど、有権者にアピールする機会だから、きつい言い方になるのは仕方ない」。

 報道通りなのかどうか確かめに来たという東京都目黒区の自営業の男性(37)は「仕分けられる側が数字を準備していないなど、説明のあいまいさは報道以上だった。我々国民にも質問させてほしい」と話した。

 相模原市から来た無職男性(61)は「仕分けは非常に良いことで、月数回でも開催すべきだ。そもそもいらない法人も多く、『被告席』に立たせることが抑止力になる」と評価。「政権トップの鳩山(由紀夫)首相の発言があてにならない」(目黒区の女性)といった成果を心配する声は少数派だった。

 仕分けられた法人側。電気工事技術講習センターの業務の実施主体の見直しを求められた増子輝彦・副経済産業相は「我々は被告人席に座らされているよう。話もさえぎられ、決してフェアではない」と議論の進め方を批判した。しかし、仕分け人の熊谷哲・京都府議は「各省の説明能力のレベルが昨年11月から変わっていない」と指摘する。

 神戸女学院大学の内田樹教授(フランス現代思想)は「特定の悪者を『諸悪の根源』とみなすと、延々と犯人捜しが続き、問題の本質的な解決にならない。社会問題は冷静な議論で少しずつ解決すべきで、メディアを含め、問題の単純化は社会の幼児化につながるだけではないか」と語った。

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2010年05月15日

手作りの土笛、どんな音色? 世田谷区の児童館で親子ら挑戦(産経新聞)

 世田谷区代田の区立代田南児童館で8日、区内の4〜11歳の子供とその親らが土笛づくりに挑戦した。「自由につくってみて」などとの児童館職員の話を聞いた子供らは、粘土でウサギやボンネットバスなど思い思いの形の土笛をつくっていた。

 土笛は粘土で形をつくってから、数日間乾燥させてかまどで焼き、色を塗ってできあがり。この日の作業は形をつくるまでで、参加した子供は「早く笛を吹きたい。どんな音になるのかな」と完成を楽しみにしていた。

 

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